2008-09-19(Fri)
秋の気配
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日が経つごとに涼しくなり、秋の気配を感じるようになりました。
秋バラの大苗もネットで出回るようになり、欲望と戦う私(笑)。
うちのショップに入荷するのは10月あたりでしょうか。
真剣に庭が欲しいです。
前回の日記で蕾だったコンテ・ドゥ・シャンパーニュが咲きました。
理想的ないい色です。携帯画像なのが残念!
日光の問題もあるけれど、咲き始めの早朝が
一番理想的な色合いを出してくれますね。
こちらはコーヒーオベーション。
挿し木は弱いかな?と思ったけど、元気元気。
病気一つせず、夏の暑さにも負けず、蕾も次々上がってきます。
コーヒーオベーションは、コンテ・ドゥ・シャンパーニュとは逆で、
満開になった時にいいくすみ具合を出してくれます。
やっぱり茶系のバラはいいですね。
【植物を育てる上での心得】
勤めているガーデニングショップには、K先生を始め、
「先生」と言われるベテランスタッフがいます。
自分のためにも、勤務中に言われたこと、教えられたことを
書き留めておきたいと思います。
今日T先生にアドバイスされたこと。
「植物は謙虚な気持ちを持って育てること」
園芸店には様々なお客様から栽培の相談がきます。なかでも多いのが
「日当たりのいい場所に植物を植えたのに、枯れてしまった。
同じものを再度購入したが、また枯れた。どういうことだ」というもの。
「では写真を撮ってを様子を見せてください」と言って
お客様に写真を持ってきてもらうと、
明らかに日照不足の兆候が出ているんですね。
要は、自分が「日当たりがいい」と思い込んでるだけで、
それは育てる人間の傲慢でしかないんです。
植物の調子が悪ければ育てる場所を変えてみる。
そういう植物に対しての思いやりの気持を持つことが
園芸ではとても大切なのです。
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